下のように、"b"の値が第一四分位値を超えるものを散布図にしようとしていますが、なにもプロットされなくなります。フィルタを外すとすべてプロットされます。
Kibana7.6.0です。
{
"$schema": "https://vega.github.io/schema/vega-lite/v2.json",
"data": {
"values": [
{"a": 20, "b": 28}, {"a": 25, "b": 55}, {"a": 22, "b": 43},
{"a": 22, "b": 91}, {"a": 29, "b": 81}, {"a": 33, "b": 53},
{"a": 23, "b": 40}, {"a": 27, "b": 66}, {"a": 44, "b": 44},
{"a": 30, "b": 19}, {"a": 26, "b": 87}, {"a": 34, "b": 52}
]
},
"transform": [
{
"joinaggregate":[{
"op": "q1" ,"field": "b" ,"as": "b_q1"
}],
"groupby":
},
{"filter": "datum.b > datum.b_q1"}
]
"mark": "point",
"encoding": {
"x": {"field": "a", "type": "quantitative"},
"y": {"field": "b", "type": "quantitative"}
}
}
こんにちわ。
手元の7.6.2の環境で試してみましたが、ブラウザのコンソールにjoinaggregateに関する警告が出ていました。
そちらの環境ではいかがでしょうか。
VegaLiteのスキーマバージョンを見ると、v2となっておりかなり古いものになっています。
こちらで古いv2のマニュアルが参照できますが、ここではaggregateはあっても、joinaggregateはまだありません。
このあたりが原因なのではないでしょうか。
schemaのバージョンが3や4になっていれば、期待するfilterで動作するようです。
でも、v2にするとVegaEditorでも警告が出ますね。
schemaのバージョンをあげると
「インプット仕様に vega-lite v3 が使用されていますが、現在のバージョンの vega-lite は 2.6.0 です」となります。別のてを考えてみます。
お手数おかけしました。
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